はじめての結婚式。友人のウェディングドレス姿やチャペル、披露宴会場にお料理などドキドキとソワソワが入り混じる特別なイベントです。
しかし、未知の世界すぎて分からないことも多く不安に思う方も少なくありません。
「ドレスってどういうのが正解？マナーって何？」
「当日の流れってどんな感じ？」
「何持っていけばいいの？」
今回は、上記のような『はじめての結婚式で誰もが抱える疑問』を解説いたします。
参列準備のひとつとしてご覧ください。
はじめての結婚式でもっとも悩むのが着ていくドレスではないでしょうか。とびっきりのかわいいドレスを着たいけど、間違ったマナーでまわりから白い目で見られるのは避けたいもの。
新郎新婦との関係性によってドレスの選び方も異なりますが、今回は「これだけ守れば大丈夫！」といえる3つのマナーをご紹介します。
「白は花嫁のための色」であることは、はじめて結婚式に列席する方もご存じでしょう。ここで注意したいのは、白だけでなく白に近い色味です。
たとえばベージュ系やイエロー系、オフホワイトなどは遠目にみると白にも見えます。また、写真を撮った際も白っぽく写ってしまうことも。
もしも選んだドレスが明るめのカラーで不安な場合は、黒やネイビーなどの羽織りを用意しておくと安心です。白系のドレスを着ていると、それだけで常識がない判定を受けてしまい白い目で見られてしまうため何よりも注意しましょう。
次に注意したいのが「露出度」です。結婚式はあくまでも式典でありパーティーではありません。新郎新婦のご両親や祖父母、勤め先の上司や友人など老若男女が集まるため、過度な露出は控えるのがマナーです。
胸元が大きくあいているものは避け、ドレスの丈は膝下の長さを選びましょう。最近は袖のないノースリーブタイプOKとされていますが、年配の方にとっては印象がよくない場合もあるため避けるのがベターです。もしくは、羽織り物を用意しておきましょう。
結婚式で着るお呼ばれドレスは、基本的にきれいめのデザインが多いためそれほど素材を気にすることはありません。
その一方で、ドレスの上に羽織るものやバッグ、靴などの小物はどのような素材でつくられているか注意が必要です。ファーや毛皮素材は、フェイク・リアルにかかわらず避けましょう。毛が抜けてお料理に入ってしまったり、他のゲストのお洋服についてしまったりします。また、毛皮や革物においては、殺生を連想させてしまうことからお祝いの場にはふさわしくありません。
はじめての結婚式だと何を持っていくべきか分からない方も多いでしょう。大きな荷物は会場で預けられることもありますが、そうでない場合、本当に必要なものだけを厳選しなければなりません。
ここからは、ゲストとしてマストのアイテムやあると安心なものなどを一挙ご紹介します。
まずは、ゲストとして忘れてはいけない必須の持ち物です。とくに上3つは、忘れてしまうと式や披露宴に参加できなくなる恐れがあるため、前日・当日朝・出発前と都度確認しましょう。
お財布は極力コンパクトなサイズ感のものがおすすめです。貴重品は会場に預けられないため、パーティーバッグに入れることを考えると容量を圧迫しない小さめなものがベストでしょう。クレジットカードや少額のお札程度にしておくのもおすすめです。
写真を撮る機会も多いため、携帯電話（スマホ）も必須です。友人や同僚と合流するのにも必要になるため必ず持っていきましょう。
・招待状
・ご祝儀
・袱紗（ふくさ：ご祝儀袋のお包み）
・財布（コンパクト型）
・携帯電話（スマホ）
マストとまではいかないものの、万が一の際に「あって良かった！」と安心なアイテムをご紹介します。
「予備ストッキング」はかさばるのがネックですが、大きく目立つ伝線をしてしまったときに替えがあると安心です。「お直し用メイク道具」は、食事で落ちやすいリップとテカリを抑えるためのパウダー程度に抑えるのがおすすめ。
頭痛持ちの方や喘息など持病がある方は、日頃飲んでいる「常備薬」はマストともいえます。生理が近い場合は、痛み止めやサニタリー用品があると安心です。他の女性ゲストが困った際に助けられることもあります。
・ハンカチ、ティッシュ
・予備ストッキング
・予備マスク
・お直し用メイク道具（リップ、パウダー等）
・ヘアゴム、ヘアピン
・常備薬（鎮痛剤等）
・サニタリー用品
・モバイルバッテリー
結婚式当日は、ヘアセットのために美容室へ行ったり会場が遠い場合は電車や飛行機で移動することもあります。
慌てて結婚式に遅刻することがないよう、当日の大まかな流れをご紹介しましょう。
１）ヘアセット：セットだけであれば30〜45分ほどで完了します。ドレスの雰囲気に合わせたヘアメイクをするため、ドレスに着替えてから向かうのがよいでしょう。
２）会場へ出発：会場が離れている場合は、渋滞や遅延が発生した時のことを考え余裕をもって出発します。電車やバスを使う場合は事前にダイヤを調べておきましょう。
３）会場へ到着：会場には、少なくとも開宴の30分前に到着しておきましょう。万が一遅れてしまう場合は、新郎新婦ではなく会場へ連絡するのがおすすめ。新郎新婦はお着替えなど準備で忙しいため、連絡がつかない恐れがあります。
４）受付：会場へ到着したら受付へ。お祝いを伝え「新婦（新郎）友人の〜です。」と名乗り、ご祝儀を渡します。記帳したのち、預ける荷物がある場合は会場の担当者やクロークなどへ。
５）会場入り：開宴までは待機です。お手洗いを済ませたり身だしなみを整えたりしておきましょう。
６）開宴：時間がくると案内があります。あとはお酒に飲まれないよう、会場の雰囲気を楽しみましょう。
披露宴が終わった後は、流れに身を任せて問題ありません。二次会に参加しない場合は、周囲に挨拶をして会場をあとにします。二次会に参加する場合は、他のゲストと一緒に二次会の会場へ向かったり、時間まで他のお店で待機するなどします。
結婚式には、特有のマナーやルールがいくつもあります。昔と比べると和らいできましたが、それでも場合によっては常識知らずと白い目で見られることも。とくに女性ゲストの服装は、食事のマナーよりも厳しく見られるといっても過言ではありません。
「大切な友人の結婚式で失敗したくない」
「上司や同僚もくる結婚式で失敗できない」
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所在地
〒231-0862 神奈川県横浜市中区山手町27-5
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営業時間
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火曜、木曜、第３月曜日
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